- 作者: 沼田まほかる
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/10/01
- メディア: 文庫
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fontfree.meOradano Mincho : public domain Retro style Japanese font
元旦にネットを触っていたら、Oradano明朝のアップデイトを知りました。新年早々。で、DLしました。リンク先の説明を読めば知れるのですが、明治30年に東京の活版印刷所が販売・印刷していた活字を元に制作されている味わい深いフォントです。こんなに立派に精魂込めて制作された感があるフォントが無料配布されて商用利用まで許可して良いのでしょうか。優しい世界なのでしょうか。私は優しくないけれどDLしました。使わせていただきます。ありがとうございます。
活版印刷で作りたいものがあるけれどそこまで凝るにはお金が掛かり過ぎる……なんてお腹のなかで思っているひとは、楽しめると思います。
謹賀新年。
今年も一連のblogを読みにきてくださったら嬉しいです。
s.m.g.
壬生キヨムという大変尊敬する歌人(かばん所属)・作家がいまして、というか友人であり同い年なのですが、昨年は中崎町で、その短歌からお芝居を、つまり「短歌劇」を上演される運びになった、「短歌劇 ことわりさん」の筆者の方です。で、キヨムさんが、レーモン・クノーが好きだとtwitterで云っていらっしゃったので、古書をみつけて買いました。自慢。3000円以上すると思って諦めかけていたところで、900円の古書を見つけたので買ってしまいました。これを相対評価と云います。
キヨムさんの小説のキャラクタの名前「はまむぎ」の由来となった本『はまむぎ』です。ちなみに白水社で、訳者は滝田文彦。シュルレアリスムなのかな? キヨムさんの著書『潮伽縮む里』と併せて読みたい1冊です。潮伽〜は良いぞ。
壬生キヨムofficial webcieliste.theblog.me
『潮伽縮む里』
www.fontna.com
商用・非商用問わず利用可能なフリーフォント「幻ノにじみ明朝」をDLしました。これ、綺麗ですね。ヒラギノ明朝を使うとちょっとズレる、けれど游明朝は使いたくない(MS明朝は私は絶対に使わない)ときに良さそうです。
小さい級数のフォントでも綺麗なのですが、大きめに使ったときに良さの実力が出る気がします。(そして年賀状に使いました)
アウトラインがガタガタしたレトロな雰囲気の明朝体です。
アナログなテイストは年賀状からDTPまで幅広い用途にピッタリだと思います。
(webより)
そう……ヒラギノ明朝は現代的過ぎるし、ほのか明朝は癖のあるガタガタした感じが気になるし、うつくし明朝体やはれのそら明朝ではキレイ過ぎるけれどOradano明朝では凝り過ぎ……というときに使えるフォントでした。
大人の科学マガジン 小さな活版印刷機 (学研ムック 大人の科学マガジンシリーズ)
印刷・出版のためのオンラインエディタ
Viola
twitterで紹介されていたので。
お裁縫箱はいちばん愛着を持てるものをずっと側に置きたいです。