お前はヤバい奴ではないか? と云いたくなるようなアプリを知ってインストールしました。最近Adobeの使用者となった私の使うアプリです。
フォントサイズを、ptで表すかQで表すかみたいなことがDTPでは問題になるわけですが、このアプリを見つけて目からウローン茶しました。Adobeの徒には堪らないフリーアプリです。
文字サイズ、フォントのptをQ(級)やH(歯)に変換するアプリ
inDesignやIllustratorを使う人はみ〜んな導入してしまえっ。
尚、横書きのみですがフォントサイズと行送り幅を指定するとiPhone上で実寸でプレビューしてくれます。アプリの世界には何でもあるのかという錯覚に陥りそうになりました。更に、余白部分をテキストフレームの大きさや余白の広さを指定して組版すると、何文字×何行か組版の計算も出来ます。ブログを書いているうちに胸が熱くなったので(暑くなったのかも)スクリーンショットを撮りました。貼ります。
DTP、職人気質で計算に走るのも良いけれど使えるアプリは使っチャイナアドバイス。
余談ながら私は組版に携わりながら一年ほどした頃、恩師美学者に「お前なぁ、DTPって何の略か云ってみろ」と云われて「デスクトップッ」と答えたtawakeです(恩師にはそれが見透かされていた)。そんな奴でも生きていけてきた組版……(いやイケてたかどうか問われたら知らない……)普段はLaTeXがやっぱり良いんですけどね。これはコード書くのが好きだったらしょうがないです。
最近の請負は、冊子の一部の販売値段×部数の15%を組版に頂いたりしている感じです(LaTeXの場合もう少し高くなります)。お仕事は、募集しているような……感じで……お声掛けください。